第3支部では、平成25年3月17日(日)に愛知県立芸術大学・名古屋駅サテライトキャンパスにて恒例となった「日本デザイン学会第3支部平成24年度研究発表会・懇親会」を開催した。
- 企画目的
- 会員のデザイン活動や研究を相互に知り合い、懇親会を通してより深い相互交流を図るとともに、学会発表の練習機会とすることを目的とする。
- 実施概要
- 平成17年度から始まった本研究発表会は、今回が8回目の開催となった。本年度の発表者・参加者は過去最高の54名とな り、他支部の岡山県立大学、千葉大學や非会員の台湾師範大学からの発表者もあった。会場のスペースの関係から発表を一つの会場とし、参加者全員がすべでの 発表に参加できるように工夫した。発表時間を短縮したため発表時に充分な討議ができない点は、発表会終了後の懇親会で補うよう設定し、ポスター発表につい ては懇親会を兼ねてこれまでより長い時間を設定した。なお、発表内容は「日本デザイン学会第3支部研究発表概要集」を作成し掲載した。また、若手研究者を 奨励するための試みとして、今年度より学生発表者から「優秀発表賞」4名を選出・表彰した。最後に、会場提供にご尽力下さいました愛知県立芸術大学の長谷先生には、感謝申し上げる。
- 日時
- 2013年3月17日(日)
- 会場
- 愛知県立芸術大学・名古屋駅サテライトキャンパス
- 参加
- 54名(会員19、非会員4、学生31)
- 発表
- 31件(口頭17件、ポスター14件)
優秀発表賞受賞者
- 笹 真琴(椙山女学園大学)
- 「左手でカメラ~脳卒中片麻痺障がい者のためのカメラ用自助具の研究」
- 山下利佳(名古屋市大学大学院芸術工学研究科)
- 「喉頭鏡の新生児対応においての最適化設計についての研究」
- 遠藤 愛里(椙山女学園大学)
- 「親子で楽しめる新しい海苔デザインの研究」
- 加藤 葉子(椙山女学園大学)
- 「アボカドナイフ」
担当:黄ロビン、西尾浩一