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令和元年度「日本デザイン学会奨励賞第3支部」報告

名 称
日本デザイン学会奨励賞第3支部
目 的
表彰制度による学生の研究・制作活動に対する評価
対 象
日本デザイン学会第3支部会員(教員)在籍の大学院、大学、短期大学において、 特に優秀な研究、制作を行った学生、大学院生
人 数
学部枠2名・大学院前期課程(修士)枠2名、大学院後期課程(博士)枠2名/各所属機関

受賞者:

(順不同)

椙山女学園大学

心理評価と体圧分布を用いた車椅子クッションの座り心地予測に関する研究
大羽美宇(生活科学部 生活環境デザイン学科)
推薦者:滝本成人
クッション材の素材の違いからおこる、体圧分布と心理評価の関係を、重回帰分析を用いて定量的に分析し指標化を行った。学術的価値を評価し推薦した。
車椅子マップ 観光地におけるマップ制作
家崎紗依、小川紗英、渡辺実涼(生活科学部 生活環境デザイン学科)
推薦者:滝本成人
自走式車椅子と介助式車椅子の走行の違いを、実走実験を行いマップに表現した。また携帯性を考え、ミウラ折り・招待状折り・蛇折り・90度折り・180度折りなどを取り入れ、楽しめるマップを制作した。作品としての完成度の高さを評価し推薦した。

金城学院大学

into one ~一人暮らしの女性のための家具~
眞金 遙(生活環境学部 環境デザイン学科 空間デザインコース)
推薦者:弓立 順子
20代一人暮らしの女性をターゲットとし、その暮らしを調査した上で、女性特有の持ち物などを効率的に収納できる家具を設計・制作した。単なるアイデアだけにとどまらず実際の制作過程に於いて使用される材質をはじめ、金物や照明、ガラスなど詳細設計まで取り組むことができた。

名古屋学芸大学

名古屋城外堀交流
道前知佳(メディア造形学部 デザイン学科 空間デザインコース)
推薦者:中西正明
ニューヨークハイラインの地下版。かつて名鉄電車が走っていた名古屋城外堀の底をインバウンド交流の場とし、無機的な名古屋の街並みに例外的な風情のある清水橋の再開発を中心とした点が評価できる
リラックスできる棚
山本悠真(メディア造形学部 デザイン学科 空間デザインコース)
推薦者:中西正明
仕切りの移動で変化できる棚の下から椅子が出てくるという柔軟な発想と、スケジュールを遵守して制作した姿勢が評価できる。
自動運転がもたらす、バイクの新たな楽しみ
神谷啓士郎(メディア造形研究科)
推薦者:黄ロビン
本論ではモーターサイクルにおける技術の側面(自動運転)と感性の側面(楽しみ)などの基礎的考察に基づき、現在ライフスタイルのアウトドアブームに着目して、自動運転技術を使用する新たなバイクの楽しみ方を提案する研究であった。
撮影者のまなざし〜写真撮影の動機となった対象の研究
樋口誠也(メディア造形研究科)
推薦者:黄ロビン
写真を撮るという行為について、自身が見たい画像(イメージ)へと変換する欲求が根源にあることが語られ、それにも関わらず、その欲求が絵画や写真における「フレーム」としてのヴィジュアリティ(視覚性)に規定されていることを明らかにしていく。その論点自体は、決して目新しいものではないが、自身の写真実践として語られることにより、動機と知覚、認知と記憶などの複雑な関係性を問うものとなっている。研究と作品実践がユニークに結実したものとして高く評価する。

愛知産業大学

3DCGによるカートゥーンテイストを持ったアニメーション制作の研究
小野広喬(造形学部 デザイン学科 ディジタルデザイン)
推薦者:佐々木尚孝
フル3DCGアニメーションを戯画的表現と3次元表現との中間表現で制作し登場するキャラクタの動作やその表現技法において優れており、今後の活躍が期待できる。

名古屋工業大学

動画編集による紙芝居の魅力の変化に関する研究
山口洸貴(社会工学専攻 建築・デザイン分野)
推薦者:須藤正時
2012年にパリ・ユネスコ本部にて「紙芝居文化の会」と「小さな図書館」によって「ヨーロッパ紙芝居会議」が共催された。また同年北米では紙芝居の研究でPh.D.が取得されるなど日本発祥の文化である紙芝居が世界に広がりつつある。 本研究はこのような背景の元に紙芝居を更に魅力的なものとするために5つの紙芝居評価サンプル(ストーリーは同一)を用意し感性評価することで若者が魅力を感じる新しい紙芝居表現に関する研究を行った。 その結果、無編集動画より紙芝居にアニメーション合成することで魅力やわかりやすさを増加することを明らかにした。 動画紙芝居という新しいジャンルの開拓に繋がる可能性を見出した。
オフィス用低座家具の提案
豊福拓歩(工学部 社会工学科 建築・デザイン分野)
推薦者:須藤正時
近年、ワーカー自身が多様化した仕事内容に応じて環境を選ぶことができる働き方として「アクティビティ・ベースド・ワーキング」(ABW)という考えが登場し、多様な空間において様々な姿勢をとる機会が増えた。そのようななか、スツールは全方向から座ることができるため、ミーティングスペースなどに用いられる場合がある。しかし、スツールには背もたれや腰当てがなく上半身が固定されないため、安定して座ることができない。本作品は、スツールと同様に全方向から座ることができるが、一部が変形して腰当てとして機能する椅子である。また、ビーズクッションと異なり、立ち上がった際に元の形へ復元する特徴もある。さらに、これらの機能を実現するための意匠がユニークである。以上より、本作品は機能と意匠について新規性が高いため推薦した。

名古屋市立大学

UXデザイン手法を用いた「撮影」の体験価値の分析及び研究
山木美穂(芸術工学部 産業イノベーションデザイン学科)
推薦者:影山友章
ECサイトやSNS等によるオンラインショッピング市場は、年々拡 大し続けている。また、デジタルファブリケーションの普及により、個人でモノを作ることのハードルが下がってきて いる。これらの背景から、個人作家が自身の作品をネット上で販売する、新しい「クリエイティブ産業」が確立されてきており、山木さん は、この要域における新しいソリューションを生み出した。“個人作家が自宅の一室で作品撮影を行う際、カメラを覗いた状態では光源設 定ができない”という問題点を、UXデザインの手法により導きだした。そして、それらの問題点を解決するプロダクト、「カメラを覗き ながら、遠隔操作で光源調整ができる照明」を生み出した。これらの一連のプロセスが明瞭であり、推薦に値する。
快適で安全な入浴のためのデザイン研究
川島芽衣(芸術工学部 産業イノベーションデザイン学科)
推薦者:加藤大香士
日本では、入浴中の熱中症状による浴槽内死亡事例が多い。特に高齢者の入浴事故は日本特有の社会問題となっている。本研究では、日本特有の文化である入浴習慣を快適・安全に続けられるために必要な入浴中モニタリングシステムがデザインされた。心理学やIoT 技術を活用した次世代型の浴室環境を構築するために、安全な湯温にコントロールされた湯舟において温感を意図的に操作する工夫や、耳体温(深部体温)のモニタリングをしながら出浴を促すしくみを新たに提案した。ユーザの日々の体調変化にまで対応しようとするデザイン提案を高く評価する。
機械学習を用いた看護を必要とする環境における ベッド上動作の認識の試み
茅野洋平(芸術工学研究科 産業イノベーションデザイン専攻)
推薦者:加藤大香士
臨床、介護の現場においてベッドからの転倒などによる治療中の合併症の防⽌や療養環境における安全性の確保は常に課題とされる。超⾼齢化により看護・介護領域での従事者の負担の増加する現在、患者と医療従事者、双⽅の様々な課題解決が求められる医療現場で、IOT やAI を活⽤した健康、医療、介護のパラダイムシフトが求められている。救急看護師でもある茅野さんは、ディープラーニングを⽤いた動作認識技術であるHuman Activity Recognition(HAR)に着目した。看護や介護を必要とする状況において、動作認識技術は、せん妄や病識の低下によるベッドからの転落、点滴やチューブ類の計画外抜去など、医療において⻑年課題となっている問題に対する解決への⽷⼝となる可能性があり、最先端技術を用いたデザイン分野における展開と㍊ても注目に値するものである。

福井工業大学

マナビ TO GO -学びの環境を変える学習支援システムの提案-
吉村研人(環境情報学部 デザイン学科 環境・プロダクトデザインコース)
推薦者:池田岳史
本作品は,主に大学内での使用を想定した収納,作業テーブルの機能を持つ学習支援ワゴンである。収納,移動,グループワークなど,大学生活においての問題点を抽出し,現実的な手法で解決を提案している。
地域資源の映像化における「物語」を介在させた表現手法の研究
高橋紀子(工学研究科 社会システム学専攻 デザイン学コース)
推薦者:池田岳史
福井県の地域資源を再認識・再発見し,映像により発信することを目的とした研究である。地域をテーマとした国内作品,作家に関する調査,ケーススタディーとしての短編映画制作を通じて得た知見を活かした作品である「Missing」も制作している。
地域資源の再生を目指す活動の記録 -限界集落A43の事例-
松原かおり(工学研究科 社会システム学専攻 デザイン学コース)
推薦者:池田岳史
福井市美山地区の限界集落において2年間に渡って取材した,「芦炭窯」や「ベジタボーファーム」といった活動の記録を行うとともに,地域資源の再生に向けた広報材料としての映像作品制作に取り組み,表現手法の検討を加えた上で,最終的に「限界集落A43のプロモーション映像」の制作を行っている。

以上

2019年度日本デザイン学会第3支部研究発表会中止のお知らせ

2019年度日本デザイン学会第3支部研究発表会中止のお知らせ

日本デザイン学会第3支部支部長 黄 ロビン

2020/3/21(土)にて金沢美術工芸大学で開催する予定「日本デザイン学会第3支部研究発表会」の実施を中止とさせていただきます。誠に申し訳ありませんが、ご理解・ご了承くださいますようお願い申し上げます。

期限延長のお知らせ|第3支部研究発表会・発表申込/発表概要提出について

開催中止となりました(2020/03/02)

日本デザイン学会 第3支部会員の皆様

平素よりお世話になっております。
第3支部研究発表会発表申込についてのお知らせです。

下記のように、発表申込みと発表概要提出の期限を

令和2年1月31日(金)まで

とさせていただきますので、奮ってお申し込みください。
よろしくお願い申し上げます。この後の延長は予定しておりませんので、発表予定の方は、必ず期限までにお申し込みをお願いいたします。皆様のご参会をお待ちしております。

詳細は、下記URLよりご確認ください。
https://jssd3b.jp/?p=1024

JSSD 第3支部幹事会・議事録(2019年度第3回幹事会)

一般社団法人・日本デザイン学会・第三支部

2019年度第3回幹事会

日時: 2019/12/27, 14:00〜
場所: 金沢美術工芸大学
出席者: ロビン、加藤、國本、廣瀬、西尾、中西、安島
欠席者: 酒井、佐々木、池田、須藤、弓立、影山、西田

審議事項

発表会スケジュールについて 西尾

  • 2020/03/21 サイン設置 金沢美術工芸大学 学生
  • 11:30 幹事集合 受付設営
  • 12:30 受付開始
  • 13:00 開会挨拶発表開始
  • 17:15 パネル発表/懇親会

担当者について

  • 採点用紙制作 廣瀬
  • 懇親会買い物 金沢美術工芸大学 学生
  • 表彰状 ロビン
  • 受付
  • 座長4名 参加者決定次第選任
  • タイムキーパー タブレット使用西尾準備

その他

パネル発表設営について

  • イーゼル30本用意 安島
  • パネルダンボールA1サイズ発注 西尾

JSSD 第3支部幹事会・議事録(2019年度第2回幹事会)

一般社団法人・日本デザイン学会・第三支部

2019年度第2回幹事会

日時:2019/9/14 15:00~
場所: 椙山女学園大学・滝本研究室
出席者: ロビン、廣瀬、西尾、中西、滝本
欠席者: 酒井、佐々木、池田、加藤、國本、須藤、弓立、影山、西田

報告事項

理事会報告 ロビン

新幹事について  ロビン

第3支部ウェブドメイン費用報告  廣瀬

審議事項

支部研究発表会開催校について 西尾

  • 金沢美術工芸大学:了承。3/21〜31の期間希望
  • 北陸先端科学大学院大学:申込なかった
  • 論議
    3/20迄、入試のため入構禁止
    学生アルバイトの問題
    土、日を優先に検討
  • 結論
    第一優先を3/21に。設置の時間を午前中に、13:00の開場
    第二候補を3/22に11:00開場。以上の案を金沢美術工芸大学へ。
  • これから予定
    参加費設定、下見、エントリーや原稿締め切り等々を設定してから告知
    発表時間を20分から15分に変更
    USB配布の廃止。概要集のカラー出版を試算

報告集募集について      中西

募集は9月に。原稿締め切りを12/31に、修正は1/31まで。
支部口座の情報を中西先生へ。

研究奨励賞募集について

担当幹事が欠席のため、基本的に例年通りに。

その他

次回幹事会       ロビン

  • 次回幹事会 12/27、金澤美術工芸大学(会場下見も含め)
  • 2月の幹事会をToo.名古屋支店会議室調整、主催校も出席。

令和元年度「日本デザイン学会第3支部報告集」募集案内・投稿申込

日本デザイン学会第3支部会員各位

 日本デザイン学会第3支部
支部長 黄 ロビン
担当幹事 中西正明

「日本デザイン学会第3支部報告集」に関するお知らせ

日本デザイン学会第3支部では、平成29年度より支部会員のデザイン活動や研究活動の発表の場として、「日本デザイン学会第3支部報告集」を刊行することになりました。

ここ北陸・中部地区は日本のものづくり産業の集積地であり、産業界においてもデザインが大きな役割を果たしていると言えます。本報告集は「産学共同を中心としたデザイン学研究」をテーマとします。発表対象は、既に具体化・商品化したものから、試作・研究レベルのものまで幅広く対象といたします。会員皆様ならびに一般の方からも多数のご投稿をお待ちしております。

名称

日本デザイン学会第3支部報告集

査読

なし

目的

支部会員(一般も含む)のデザイン活動や研究活動の発表

報告集テーマ

「産学共同を中心としたデザイン学研究」

報告集の体裁

第3支部研究発表会概要集と合本とします。

掲載料

  • 会員価格 2ページ:4,000円、4ページ:4,500円、6ページ:5,000円
  • 一般価格 2ページ:6,000円、4ページ:6,500円、6ページ:7,000円

執筆者へは報告集5冊をお送りいたします(抜き刷りはありません)

振込先
株式会社ゆうちょ銀行
(金融機関コード:9900)
【店名】二〇八
【店番】208
【預金種目】普通預金
口座番号】2295363
【名前】コウロビン

投稿予約・論文原稿提出先

報告集担当事務局

名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科 中西正明
〒470-0196 愛知県日進市岩﨑町竹の山57
Tel.090-6547-9511
m-naka[at]nuas.ac.jp ([at]=@)

スケジュール

  • 2019.12.25迄 投稿申込締切り
  • 2020.02.07迄 報告集原稿締め切り(完成版下原稿をお送りください)
    投稿料の振込(振込をもって原稿受取といたします)
  • 2020.03.末 執筆者へ発送

フォーマット

報告集フォーマット(docx)

投稿申込書

第3支部報告集申込書(PDF)


お申し込みフォーム

氏名(必須)

所属(必須)

連絡先・報告集発送住所(必須)


電話番号

メールアドレス(必須)

タイトル

送信後、この下にメッセージ(入力内容)が正常に送信されたかどうかのメッセージが表示されます。正常に送信された場合、入力された内容がメールアドレスに返信されます。
もし、正常に送信されたにもかかわらず、2~3日経過しても返信がない場合は、第3支部 報告集担当幹事までお問い合わせください。

令和元年度第3支部研究発表会・懇親会案内・参加申込、概要投稿フォーム

開催中止となりました。(2020/02/28)
https://jssd3b.jp/?p=1075

日本デザイン学会第3支部 2019年度 研究発表会のご案内

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日本デザイン学会第3支部では、下記のように研究発表会ならびに懇親会を開催します。つきましては、口頭発表、ポスター発表を募集しますので皆様の研究成果をこの機会に是非ご発表ください。皆様のご参会をお待ちしております。

なお昨年度より支部報告集を梗概集と合本で発行することになりました。詳しくは後日掲載の「第3支部報告集に関するお知らせ」をご確認ください。

第3支部支部長 黄ロビン

開催概要

目的

第3支部会員の活動・研究を発表会を通じて相互に知り合い、懇親会にて交流を深めます。

発表内容

デザインに関係したあらゆるテーマが発表対象です。発表者自身が行ってきたデザイン研究、今後のデザイン研究の方向性・発展性等について、発表形式にとらわれず、自由な発想と方法とによって発表していただきます。

開催日時

令和2年3月21日(土)

受付開始:12時30分より
研究発表会:13時00分 ~ 17時
懇 親 会:17時15分 ~ 18時45分(予定)

会場

金沢美術工芸大学
〒920-8656 金沢市小立野5-11-1
https://www.kanazawa-bidai.ac.jp

発表形式

口頭発表

発表手段:プロジェクタ。ノートパソコンと変換コネクタ類をご持参ください。
資料配布、板書などによる発表手法も歓迎いたします。
(インターネット接続の提供はいたしません。各自ご用意ください)
発表時間: 15分(発表 10分・質疑応答 4分・入替 1分)

ポスター発表

発表手段: A1サイズポスター2枚まで(展示・実演を歓迎します)

表彰制度(学生が対象)

本発表会での口頭発表・ポスター発表から、優秀演題を選出し、懇親会にて発表者を表彰します。

参加費

会 員:2,000円
会員外:3,000円
学 生:1,000円
(参加者、発表者共通。懇親会:無料)

参加・発表の申込み

※第3支部会員に限らずご参加いただけます。

◇発表申し込み、発表概要提出締切:令和2年1月20日(月) 1月31日(金)

参加 / 発表申込オンライン登録フォームからお申し込みください。
発表者は全員、発表概要(A4サイズ1~2枚)のPDFファイル(20MB未満)を発表概要オンライン登録フォームからアップロードしてください。

◎発表概要には、英語(80 Words以内)または、日本語(200文字以内)の概要を記述してください。

◇参加のみ申込み締切: 令和2年2月 21日(金)

第3支部ホームページの 参加 / 発表申込オンライン登録フォームからお申し込みください。

※オンライン登録フォームからの各申込、概要提出に不具合が発生した場合は下記事務局にお問合せください。

事 務 局(お問合せ窓口)

(参加/発表申込先・発表概要提出先・お問い合わせ窓口)

〒910-8505 福井県福井市学園3-6-1
福井工業大学環境情報学部デザイン学科 西尾浩一
TEL:0776-29-2729 FAX:0776-29-7891
E-Mail:nishio[at]jssd3b.jp( [at] = アットマーク)


参加 / 発表申込 オンライン登録フォーム

開催中止となりました。


発表概要 オンライン登録フォーム

発表概要提出 を締め切りました。

令和元年度「日本デザイン学会奨励賞第3支部」募集案内・フォーム

日本デザイン学会第3支部会員各位

 日本デザイン学会第3支部
支部長 黄ロビン
学生賞担当幹事 須藤正時
西田智裕

「日本デザイン学会奨励賞第3支部」に関するお知らせ

日本デザイン学会第3支部では、支部会員のデザイン活動や研究活動の発表の場として、研究発表会、懇親会を開催し、会員間の交流を促進して参りました。これまでの研究発表会においても、学生・大学院生によって将来性を感じさせる優秀な作品や研究成果が発表され、学生間の刺激や交流が図られてきたと考えています。

日本デザイン学会第3支部幹事会の学生表彰制度につきましては、各所属機関(大学、大学院、短期大学)において優秀な研究・制作活動を行った学生・大学院生を対象とした「奨励賞」と、第3支部研究発表会においての優秀な研究発表・ポスター発表を対象とした「優秀発表賞」の2制度を設け、平成25年度よりスタートさせています。

今回のお知らせは、各所属機関においての優秀な研究、制作活動を対象とした奨励賞表彰対象者の選考と推薦に関するお願いとなります。お手数をおかけしますが、本趣旨をご理解いただき、以下の選考方法、日程等をご確認いただき、表彰対象者をご推薦下さい。

名称

日本デザイン学会奨励賞第3支部

目的

表彰制度による学生の研究,制作活動に対する評価

対象

日本デザイン学会第3支部会員(教員)在籍の大学院,大学,短期大学において、特に優秀な研究,制作を行った学生,大学院生

人数

各所属機関

  • 学部枠2名
  • 大学院前期枠2名
  • 大学院後期枠2名
  • 短期大学枠2名

選考方法

各所属機関に所属するデザイン学会会員による選考(必ずしも所属機関代表や学科等の許諾を得る必要はない)

表彰

第3支部から賞状データをメール送付し,各機関にて印刷し行う

日程

  • 推薦期限 2020年2月28日(別紙推薦書を学生賞担当幹事に送付)
  • 賞状データ送付 2020年3月5日(各機関の卒業式日程を考慮)

お願い:奨励賞対象学生には第3支部研究発表会での研究発表・ポスター発表をお勧めください。

推薦方法

以下のいずれかの方法で推薦

  • 下の推薦書フォームへ入力して送信
  • 推薦フォーム書式(PDF)に記入したものを学生賞担当幹事にメール送付

送信先 学生賞担当幹事

学生賞担当幹事 須藤正時、 西田智裕
suto.masatoki[at]nitech.ac.jp
([at]=アットマーク)

推薦書フォーム

締め切りました。ご応募ありがとうございます。
受賞者はこちらのページをご参照ください。

JSSD 第3支部幹事会・議事録(2019年度第1回幹事会)

一般社団法人・日本デザイン学会・第三支部

2019年度第1回幹事会

日時:2019/6/28 12:15~12:45
場所:名古屋市立大学桜山キャンパス・西棟1階・医療デザイン研究センター
出席者: 酒井、滝本、弓立、廣瀬、佐々木、中西、西尾、ロビン

報告事項

理事会報告 ロビン

幹事会組織の確認  ロビン

  • 顧問 酒井・滝本・佐々木
  • 支部長 ロビン
  • 副支部長 國本
  • 幹事長 廣瀬
  • 幹事 西尾・中西・須藤・弓立
  • オブザーバー 池田・加藤

審議事項

支部活動計画と運営スケジュールの確認(「2019運営計画案」を参照) ロビン

  • 研究成果: 「支部研究発表会」、「優秀発表賞」
  • 研究奨励: 「日本デザイン学会奨励賞第三支部」(年間研究を対象とする)
  • 研究発表: 「日本デザイン学会第三支部報告集」(研究発表会概要集と合巻)
  • 広報: ウェブサイト運営
  • その他:

審議の結果、承認された。

事業担当者の選定     ロビン

各事業担当は以下のように決定

  • 支部研究発表会:西尾 主催校担当も幹事会に出席
  • 報告集:    中西
  • 梗概集出版: 西尾
  • 研究奨励賞: 須藤、弓立
  • ウェブサイト: 廣瀬

新幹事の推薦          ロビン

  • 名古屋工業大学:西田智裕
  • 名古屋市立大学:影山友章

審議の結果、以上の推薦が認められた。

その他

次回幹事会       ロビン

  • 9/14

平成30年度「日本デザイン学会奨励賞第3支部」報告

名 称
日本デザイン学会奨励賞第3支部
目 的
表彰制度による学生の研究・制作活動に対する評価
対 象
日本デザイン学会第3支部会員(教員)在籍の大学院、大学、短期大学において、 特に優秀な研究、制作を行った学生、大学院生
人 数
学部枠2名・大学院前期課程(修士)枠2名、大学院後期課程(博士)枠2名/各所属機関

受賞者:

(順不同)

椙山女学園大学

帰巣 -生きものの巣構造を応用したデザイン-
佐橋美帆(生活科学部 生活環境デザイン学科)
推薦者:山下健
生き物の巣に着目し、巣の構造を応用した仮設空間に取り組んだ。構造理解のため、疑似的な素材で生き物の巣を制作し、つくり方の特徴を抽出したのち、人間が入ることのできる大きさの構造物を制作した。適切な素材・工法を検討するため、何度も試作を行い、ビスなど用いずに組立て、分解可能な形態を導き出したことを高く評価した。

金城学院大学

記憶のかたち
安江亜姫奈(生活環境学部 環境デザイン学科)
推薦者:弓立 順子
近年の日本社会の問題である墓や仏壇に対し、変化する現代の生活スタイルに合わせた新たな故人を偲ぶ方法を提案している。記憶にアプローチする香りや手触りの要素を取り入れ、故人を身近に感じ、忙しい現代の生活の中で、静かな心休まる時間を作り出すデザインとなった。

福井工業大学

ハコブハコ ヒト・モノ・ココロを運ぶ
三田村春佳(環境情報学部 デザイン学科 環境・プロダクトデザインコース)
推薦者:池田岳史
本研究は、交通の中でも多くの課題を抱える「物流」に焦点を当あて、物流における?ムダ”を減らすことを研究の大きな目的としている。具体的には、第3セクターとして運行しているえちぜん鉄道を対象とした新しい貨客混載の在り方(システム)とリターナブルボックスの提案、制作を行った。現場に何度も足を運び、ヒアリング調査を重ねて研究にフィードバックしており、最終的には実現可能性が高い提案を行っている。さらに、利用者に理解してもらうためのメディアツール(リーフレットやロゴ等)のデザインも提案しており、その点についても高く評価した。
握る杖 持ち手を中心とした杖の研究
楠大和(大学院工学研究科 社会システム学専攻 デザイン学コース)
推薦者:池田岳史
杖の握りやすさや使いやすさをモデルの制作と使用感のテストを繰り返すことによって握り手の形状を形成していった。また、手のひらと握り手の接点圧力を測定するなど人間工学的な観点に加え、杖を持つことの安心感や不安、抵抗感など利用者の精神面に踏み込んだ観点をもって開発を行うことでこれまで杖を使わなかった利用者層への普及の可能性を示した。

名古屋学芸大学

素材と素材の音
福田凌也(メディア造形学部 デザイン学科 SDコース)
推薦者:中西正明
ピタゴラ装置風の動作機器を作り、様々な素材と素材が種々の動作でぶつかり合う音を表現した。視覚的にも面白い。
「ファッションにおける脱構築」
鈴木良麻(メディア造形研究科)
推薦者:黄ロビン
ファッション分野で脱構築と呼ばれるデザインの背景や表現手法を、哲学、建築分野の思想や技術と絡めて研究し作品制作を行った。作品では複数の対立軸を設定してデザインに反映させることで、形態操作の根拠を明らかにしている。また、実験的な試みの中にも製品化を意識し、服飾材としての妥当性も吟味している。(文責:内田和邦)
M U S U B I
松井るな(メディア造形学部 デザイン学科 ビジュアルコミュニケーションデザインコース)
推薦者:黄ロビン
 来たる2020年の東京オリンピックに向けて、外国の方々に日本の魅力をアピールすることを狙いに、日本人にとって身近な「おむすび」をテーマに取り上げ、おむすびの歴史、お米づくり、おむすび屋、具材、おむすびの皿まで、その文化について深く研究し、取材し、視覚伝達デザインとしての見せ方を工夫しながら、一冊の本「MUSUBI」にまとめた。さらに今回の東京オリンピックに参加する各国の、おむすびに合う具材をひとつずつ取り上げて、今までにないおむすびを考案し、実際に握って写真に収め、カタロログにした。ポスターも制作し、これらをまとめてひとつの空間に展示した。このMUSUBIのコミュニケーションデザインは、日本の魅力をあらためて伝えるだけでなく、グローバルに広がるおむすびの可能性を提案している。(文責:梶田渉)
技術革新に伴う新しいモビリティの在り方ーー愛着の持てる空間、空間の交換性の提案
飯柴頼(メディア造形研究科)
推薦者:黄ロビン
自動車を居住空間と駆動部分に分離し、愛着という概念で室内空間を再定義、都市型生活を営む家族が使うミニヴァンの将来形として提案している。外形スタイルは斜張橋のイメージを取り入れ浮遊するキャビン居住空間をサスペンドする。愛着という概念を、単に形態や使い勝手のみに限定せず居心地、室内空間での体験、家族・友人と過ごす時間経過、サーヴィスなどにも拡大して捉えようとしておりユニークかつ新しい捉え方である。(文責:大島誠)

名古屋工業大学

戯遊の商法 -地方都市型カジノの提案-
森本創一朗(工学部 建築・デザイン工学科)
推薦者:伊藤孝紀
若者の購買意欲の減少とインターネットを使った購入方法によって、既存の百貨店や商店街は大きな痛手を負っている。そのようななか、岐阜市柳ケ瀬商店街を対象に、新しい遊びのコンテンツ(カジノ)を挿入することで、購買意欲に加え、遊ぶ行為を誘発し活性化に寄与する提案である。社会に一石を投じる可能性があることから推薦する。

名古屋市立大学

「小児の頭部腫瘍の放射線治療における位置姿勢保持装置のデザイン設計要件の抽出」
加藤悠介( 芸術工学部 産業イノベーションデザイン学科)
推薦者:國本桂史
国立研究開発法人国立成育医療センターとともに「小児の頭部腫瘍の放射線治療における位置姿勢保持装置のデザイン設計要件の抽出」を行い、現場での実証研究とともに小児におけるガンマ線治療に大いに貢献した。
「介護用ロボットアームの最適化デザイン設計要件・Optimization design of robot arm for nursing care Design design requirement」
菊地有美子(芸術工学部 産業イノベーションデザイン学科)
推薦者:國本桂史
ロボットハンドの研究において革新的な構造を研究し、医療現場での実証研究を行ない、今後のロボットアーム・ハンドの利用の可能性を前進させた。

愛知県立芸術大学

手からウロコの触図展
林子翔(美術研究科博士後期課程 デザイン領域)
推薦者:柴崎幸次
  『手からウロコの触図展』は、林子翔の研究テーマである触知図形を活用した作品の研究発表展である。
動物や昆虫、貝類などをモチーフとした様々なグラフィックを、触覚情報として置き換え、わかりやすく美しいデザイン開発を研究している。作品は、視覚障害者に伝達しやすい素材や制作方法を研究し、触読監修を経て修正を重ねる方法で開発しており、全盲から弱視、さらに晴眼者の方にもそれぞれの楽しみが見出せるコンテンツとして制作されている。
本展は2019年2月13日~17日名古屋市民ギャラリー矢田で開催した。出品した触図作品は、誰もが楽しめるグラフィック作品と、ユニバーサルデザインとしての製品開発プロセスも展示した。新聞等のメディアにも取り上げられ話題を呼び、遠方からの来場者も多く滞在時間も長い、総じて満足度の高い展覧会となった。また視覚と触覚を意識してピクトグラムを作りあげるグラフィックデザイン手法も独創性があり、視覚的なグラフィックとしても洗練され、図像のわかりやすさの追求にも繋がっていることも評価している。よって本展及び作品を、日本デザイン学会奨励賞として推薦する。

長岡造形大学

地域連携による摂田屋醸造製品のPRを目的とした6次産業ビジネスの確立
近藤祐未(造形研究科 イノベーションデザイン領域)
推薦者:板垣順平
推薦対象者である近藤祐未(以下対象者と記述)は,上記活動チームの中心となって長岡市内の中小企業や地元農業高校と協力しながら長岡の特産品である味噌や醤油を使った商品を開発し,販売等を行った.また,その活動をビジネスモデルとして「第3回NIIGATAビジネスアイデアコンテスト」に応募し,応募総数42組の中からグランプリを受賞した.デザイン・造形系の分野で当該コンテストのグランプリを受賞したのは初めてである.また,対象者は,この取り組みを修士研究のテーマとして,先般開催された日本デザイン学会第三支部研究発表会においても口頭発表を行った.対象者の研究は,地域・産業の活性化や大学の社会貢献の一助となり得る実践的な研究であり,デザイン・造形系の大学における地域連携や産学連携の在り方を示す研究であるため,対象者を推薦いたします.

愛知淑徳大学

商品販促における名刺デザインの提案
田中泰登(メディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科 メディアコミュニケーション専修)
推薦者:宮田雅子
本作品は、店舗で使用される名刺のデザイン表現の可能性を探り、コミュニケーションツールのひとつとして提案した。伝統的な木工技術である組子の造形を取り入れた「建具店の名刺」、指輪のリングサイズを測ることができる「宝飾店の名刺」、香り加工を施した「パンケーキ店の名刺」など、五感に訴える作品を制作した。名刺としての可読性に加え、さまざまな印刷・加工の技術を用いて商品のイメージを強く印象づけることで、名刺のデザインの新たな可能性を意欲的に検討した点を高く評価した。
あやとりを再認識し伝承するデザイン ―「あやとりフォント」の制作を通じて―
 渡邉香純(メディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科 メディアコミュニケーション専修)
推薦者:宮田雅子
昔あそびのひとつとして世界各国で親しまれている「あやとり」を題材とし、子どもだけでなく全世代の人々が楽しみながら創造的な遊びに親しむことができる作品を提案した。紐を使い、実際のあやとり遊びの要領で五十音の文字をつくることができる「あやとりフォント」の制作から、そのフォントを活用したロゴマークの制作、冊子『~ひらがなをつくって・まなぶ~ あいうえお あやとり事典』の制作へと展開し、密度の高い提案に仕上げた点を高く評価した。

北陸先端科学技術大学院大学

先端的医療デザインに関する研究
谷口俊平(先端科学技術研究科 先端科学技術専攻 知識科学系)
推薦者:永井由佳里 薮内公美
ウェルビーイング社会の実現に向けて、個人の生活におけるQoLを高める次世代型の医療デザイン開発研究に従事し、高い実績を示した。
Changes of Design Thinking in Complexity Science
Shen Tao(先端科学技術研究科 先端科学技術専攻 知識科学系)
推薦者:永井由佳里 薮内公美
デザイン思考研究が社会に普及したが、現実社会の問題はますます複雑化しており、従来の手法では解決策が得られにくくなっているとこが指摘されている。氏の研究は複雑性に対応するためのデザイン思考の改善策を検討し、SDGs等の社会課題に適合させることに成功した。
描画表現の認知構造についての研究
LI,MINGHUI(先端科学技術研究科 先端科学技術専攻 知識科学系)
推薦者:永井由佳里 薮内公美
知識創造に寄与するとされるスケッチを対象に、描画過程の認知構造の特徴を問堪える実験をおこない、創造性に影響を与える重要なファクターを特定した。

以上